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SOLILOQUY

ひとりごと

 
May 16, 2011 12:40:12

時空

カテゴリー: 日記
パラレルワールドという世界は、SFのなかでのみ存在するものではなく、私たちの普通の生活のなかにもあるような気がする。私たち人間はそれぞれの人が自分を中心とする世界を築き、自分の肉体を通して、あらゆる感覚(痛み・喜び・憎悪・苛立ち・怒り・恐怖etc.)を体験している。あくまでも自分が中心のはずなのだが、時折別の存在を中心とする世界のなかで旅をはじめることがある。例えば、新興宗教の教祖とかヒトラーのような独裁者とか、ビン・ラディンとか・・・  じつは我々の極々身近にもこんな世界は存在していて・・・恋愛なんてのは一種のパラレルワールドへの入り口かも知れない。愛する人の影響を受けて中心軸がずれてしまう・・・ この感覚、実は人生の経験値を上げていくためには、とても大切なことで、理解・経験を超えたことが目の前にあらわれることは人としてこの世界を生きていくうえで極めて喜ばしいことかも知れない。

今朝、パラレルワールドから本来の自分の世界に戻ってきた私は、こんなことを考えて納得している。楽しい旅だった。近いうちにまた新しい恋愛のパラレルワールドに出かけ、経験値をあげてみたい。

他人に振り回されていると感じる不安定な状態になっても、自分が中心から外れることはないと気づいた自分に贈る・・・

参考資料《Wikipedia》
パラレルワールドとは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。
「四次元世界」、「異世界」、「異界」、「魔界」などとは違い、我々の宇宙と同一の次元を持つ。並行世界・平行世界と訳される。並行宇宙や並行時空といった呼称もよく使われる。