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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 18, 2010 20:13:56

資料

カテゴリー: 日記
予定通り図書館に行った。調査関係のデスクで調べてもらうと、確かにJapan Directoryという資料はあったが、やはり貸出禁止の重要文献保管庫に保管されていた。1920年代のすべてのものを出してもらうと一冊15cmの厚さの本が8冊になり(2年間2冊は揃っていなかった)かなりの量で・・・ワゴンに乗せたまま貸し出された。残念ながら、グリフィスさんの当時の居住地は分からなかった。掲載されていたのは、彼の職場であったJ.L.Thompson商会の所在地・電話番号・役員・社員名だけであって役員住居の記載がない。せっかくだから社員の毎年の入れ替わりだけは、全て控えてきた。これで振り出しに戻った。これから、我が町の歴史研究家に今日の報告をして、アドバイスをもらうつもりだ。空襲での資料焼失が無ければ国内に残る日本語の住人台帳から分かるかも知れないが、さてどうだろう・・・その線からも探ってみようと思う。
今日は研究家まがいのことをしたが、つくづく私には向いていないと思う。同じ場所にずっと居続けるのは苦手だ。一箇所には留まれない。今日の図書館の予約閲覧席には何人かの閲覧者(研究家?)がいた。彼らは、おそらく一日中資料とにらめっこして過ごすのだろう。私には、そんな気の長さがない。我が町の研究家もオーストラリアの研究家も私とは全く違う人種だと・・・改めて思い知った。

ただグリフィスさんの住まいだけは、なんとか突き止めるつもりだ。気の短い私にもやりかけたことは、最後まで遣り通すという・・・少し熱いところもあるということは分かっておいていただきたい。