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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 15, 2010 22:41:27

抹消

カテゴリー: 日記
ふと考えた。このブログでは登場人物に関しては、勿論私を含め実名を用いずに書いているのに、何故ピアニストの智内さんだけ、名前を出しているんだろう・・・と。智内さんは、おそらくこれから世界に羽ばたく人だから特別ということもあるかも知れないが・・・そもそも私が実名を出さない理由は、もし一人でも名前を明らかにすれば、たどっていけば私が誰か分かってしまうからで(しかし、あなたは、すでに私は誰かご存知だと思うが・・・)・・・、智内さんの名前は適当な時期に仮名に変更しておこうと思っている。この間のコンサートにはNHKテレビがカメラをもって取材に来ていた。彼はコンサートが終わってすぐにNHKのラジオのインタビューを受けるためにスタジオに向かった。そして、夜中には翌日の東京でのコンサートのために夜行バスに飛び乗ったらしい(夜行バスで行くところが庶民的だな・・・もう少し儲かったら飛行機になるんだろうな・・・)。まぁー彼は、近い将来、とても大きな音楽家になるに違いない。はやいうちに映画音楽の作曲を真剣にお願いしたほうがいいかも知れない。

ネットのなかで、私の職場の近くにある山の上にある公園の写真を見つけた。紅葉の山を近景に海上都市を臨む写真だ。この公園には20年近く行っていない。久しぶりで登ってみようと思った。

オーストラリアの研究家から返信メールが届いた。滝近くの洋館はゲイシャ・ハウスではなく、グリフィスさんの家であることは間違いないとのこと・・・この件に関してはウィリアムズコレクションのなかに記載されていると言うのだ。ただし戦後補償の裁判では、この屋敷は対象にはならなかったようで、戦前に違う場所に転居したのであろうとのこと…。おまけに図書館(我が町か・・・横浜開港資料館)で1920年からのジャパン・ディレクトリーを調べてみるように指導いただいた。今週中に我が町の図書館に行こうと思う。この場所が今はどのようになっているか分からないが、自分自身がその跡地に立ってみるという実体験が私にも大切に思えてきた。少し研究家魂が芽生えてきたのかしら・・・