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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 01, 2010 22:45:35

11月

カテゴリー: 日記
11月1日、今日から物語を書き始めるはずなのに、朝から商業団体設立に関する会議のことで頭がいっぱい。予想していたより参加者が増え、第一回会議がまとまるかどうか不安がよぎった。組織の若返りを狙った会議であったが、オブザーバーとしての参加者の年齢が高すぎる。それだけ多くの人にとって興味のある集まりだったと言えるのだろうが…おまけに要となる重要視していた若い人(49才)が直前キャンセル…私にとって不完全燃焼の船出となった。考えていたより深く入り込まなければならないと思う。
会議終了後、思ったより頭脳の疲労がなかったので…金美麗さんの講演会へ行った。歯に衣着せぬ話が勉強になった。

1995年の1月、英国のシレンスターに住む35歳の英国人Aは、インターネットにより阪神淡路大震災の惨状をリアルタイムで知る。直後に当時同居していた父親Bから、Bの叔父に当たるCという人物が1994年に神戸の外国人抑留施設内で病死したことを知らされ、日本から送られてきたのであろう着物を着たCの写真を渡された。そして戦後日本政府からCの没収財産の補償金でシレンスターにある大学に基金が設立されたことを教えられる。ただそれ以外のことをAがBに尋ねても分らない様子で、Aは極東で死んだCのことをもっと知りたいと思うようになった。