ボールドの話で思い出したが ボールドっていうのは 数年前に横綱の朝青龍がCMに 出ていたP&Gの洗濯用洗剤であるが あれって自分には好みではなかった。 匂い香が強すぎて洗濯はもちろん 乾燥後にも匂いがしすぎて強烈である。 いまではアタックオールインワンである。 P&Gってたとえば 最近では「ファブリーズ」とか 出しているし有名会社である。 P&Gってプロクタ- アンド ギャンブルの略である。 なんでギャンブルなのか。 ただいまの番組はP&Gの提供でお送りしました。 ならばテレビを視ている人はすんなりと受け止めるが プロクター&ギャンブルの提供でお送りしました。 といえば、多くの人はギャンブル会社か。 博打か。破産宣告。一攫千金といろいろと 考えるだろう。 自分にとってはボールドの粉石鹸は たまたま買ったけれども結局使わずに 捨ててしまったので ギャンブル的には失敗だった。 まあ自分が使っている洗剤の話なんか してもどうでもいいのであるが。 もっと問題なのは サンヨー電器が買収されたことだ。 もうご存知の方も多いだろうが 洗濯機とか冷蔵庫とか 業務用ではトップシェアを握っていたけれども パナソニックに買収されて ついには中国企業に買収されてしまった。 サンヨーといえば 「洗剤の要らない洗濯機」が 有名だったけれども なぜか市場から消えていった。 これに対しては P&Gやらライオンやらの洗剤メーカーの 圧力があったのだろうか。 洗剤が要らない洗濯機が普及すれば 洗剤は売れなくなってしまう。 汚れは落ちてしまえば 洗剤の機能は要らない。 そこで 余計な機能を洗剤にもたらしたのだ。 たとえばフローラルの香りだの ダウニーの香りだの。 ローズマリーの匂いだの。 ラベンダーの香りだの。 化学的に調合すればなんぼでも 匂いなんかつくれるわい。 そういう戦略で 消費者を囲い込み 洗濯機にはやっぱり 洗剤は必要という話になり サンヨーはとうとう 買収されてしまいました。 ハイアールに。 イオンでよく 見かけるなあ。 このブランド。 かわいい洗濯機をみた。 超小型の全自動洗濯機。 これには サンヨーの技術が 生かされてるはずだ。 |