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ささやかなこの人生

人生は一度きりだから、足跡くらい残したいよね

 
2007-08-22

がんばろう夕張マラソンレポート

カテゴリー: 若造り
まだ筋肉痛です(笑)。

今回は靴に取り付けるRCチップと言う発信機を使って計測しているため、ゴールしてすぐに「完走証」が印刷されて手渡されました。成績は制限時間いっぱいで、後ろから数えて何番目といったところです。

正味3週間程度の走り込みと、膝と右太腿に違和感があるまま、ベテランの中には自己ワーストや、それに近いタイムだったというハードなコース設定で、ギリギリとは言えよく完走できたなぁと思います。とくに最後の6~7キロは箱根駅伝並の登り、予想以上に辛かったです。でも目標にしていたタイムより7分33秒の遅れは、初マラソンとして上出来だったと思います。

やっぱり沿道からの声援は励みになりますね。
ほとんどは「がんばれ~!」という声援をかけてくれるのですが、
中には「ありがとう!」とか「がんばりますから!」と声をかけてくれる人もいて、
逆に元気をもらった感じで、何とも言えぬ喜びを味わう事ができました。
その他に自宅からホースを引いて、水をかけてくれたのも嬉しかったです(笑)。

【大会の様子、読売新聞のサイトより】
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/2007_yubari_marason/kiroku_photo_index.htm

でも残念だったのは、沿道から声援してくれる夕張市民は、
子供と中高年以上の人ばかりで、若者の姿がありませんでした。

それと5キロマラソンのスターターを努めた高橋はるみ知事は人気が無く、
逆に一般参加者の中に混じって5キロマラソンを走った鈴木宗男は大人気、
「夕張を見捨てた人」と「夕張に手を差し伸べる人」の違いを見た気がしました。
ちなみに鈴木宗男はオリンピックメダリストの荻原健司に遅れる事数分、
5キロコースを21分51秒でゴールしていました。本当に速かったです。

今回は24時間テレビのローカル枠で中継された事もあり、
様々な支援がありましたが、おそらく今年限りではないかと思います。

RCチップによる計測、参加賞のオリジナルTシャツ、完走賞の夕張メロン、
頑張ろう夕張のメッセージ入り黄色の靴紐、スポーツドリンク等、
さらに札幌駅前から無料送迎バス付きという、いたれり尽くせり、
これで参加料が破格の1200円という、とても美味しいイベントでした。

来年も開催されたら、もちろん出場します。
できればこれからの私のライフワークにしたいですね。