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風天

風の吹くまま、気の向くまま

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2008年11月21日

バナナ

カテゴリー: 日記
昨晩(20日)の日経新聞夕刊から。

一位がインドで次いでブラジル、中国と続く。
けど、ロシアは入っていない。


これ、生食用バナナの生産量のランキングだそうです。
日本のバナナの輸入量の91%はフィリピン産で、生産量が多い上位3カ国からの輸入は殆ど無いらしい。
これらの国々は生産量の殆どが国内で消費される為だからだそうです。
逆に中国に次ぐ生産量があるフィリピンやエクアドルは先進国への輸出向け。
フィリピンは生産量の3割が日本向けだそうで。
台湾のバナナも有名だけど、圧倒的にフィリピン産が多いなんてちょっと意外でしたね。

昨今の「バナナダイエット」ブームでバナナの消費量が急増したのは記憶に新しい。
私もダイエットには興味があるが「何かを食べて痩せられる」という類の話は昔から全く信じていない。
まあ、個人的な思想は別にして。

この記事を読んでいたら、その昔に流行った「ナタデココ」ブームを思い出した。
この時もブームの影で影響を受けたのはフィリピンの生産者たち。
幸いにも今回のバナナダイエットブームでは以前ほどの影響は出ていないようでよかった。


それにしても、いつまでも誰かの掛け声で皆が一方向に向くのはどうなのかな。
それとも、自分がへそ曲がりなのかな。
2008年11月20日

道路特定財源

カテゴリー: 日記
道路特定財源から使途を限定せず、地方が自由に使える財源として1兆3千億円を移譲する、と首相が発言したとか。

税金は広く・浅く・平等にが原則のはず。
なのに時限立法だった道路特定財源の用途を勝手に変えて半ば恒久化。
道路特定財源だけではなく、自動車にかかる税金は多岐にわたり、9種類もある。
それでも政府は簡単に取れるところから税金をがっぽり取る。
まるで「クルマに乗るなら多額の税金を払え」と言っているよう。
半世紀前だったら「自動車は贅沢品だから」という理由も通っただろう。
だが今はクルマが無ければ生活できない人が増えている。

自家用車の保有比率が最も低い都道府県は東京都。
逆に地方に行けばいくほど公共交通機関が少なく、自家用車の保有比率が高くなる。
鉄道のローカル線が次々と廃線になり、その後を担っていたバス路線も届出制になってから、廃止が相次いでいる。


首相は常々「地方が元気になるように」と言っている。
だからカネをばら撒けば「元気になる」とでも思っているのか。
地方の首を絞めているのは誰だ。
2008年11月20日

CEO

カテゴリー: 日記
マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが「ヤフーを買収する議論は過去のものだ」と発言したそうだ。
MSは過去何度と無くヤフーに買収を持ちかけていたが、だいのMS嫌いのジェリー・ヤンCEOが否定してきた。
このあたりの経緯は何度と無く報道されてきた。

好き嫌いは誰にでもあるし、MSの買収提案拒否に関してジェリー・ヤンCEOはそれが正しい経営判断だと考えたのだろう。
ただ、株主の多くはそう考えなかったようだ。

ヤフーは期待していたGoogleとの提携が白紙に。
金融危機の影響も重なって株価は低迷し、ついに株価が10ドルを割る水準にまで下がった。


「音楽が鳴っているから」と、ダンスを続けたり、「嫌いだから」と半ば感情論で判断したり。
それで最高経営責任者と名乗れた時代は終わったのかも。
2008年11月19日

大西ユカリさん

カテゴリー: 日記
お昼休みにニッポン放送の「ラジオ・ビバリー昼ズ」を聴いた。
今日のゲストは歌手の大西ユカリさん。

大阪出身の彼女は東京のラジオに出ても、もちろんネイティブな関西弁。
話の内容はもちろん、軽妙なテンポの語り口でとても耳障りが好い。

最近(でもないけど)関西出身のお笑い芸人をTVなどで見聞きする事が多くなった。
ただ、彼らの話すとげとげとした関西弁はどうも勘弁して、って感じ。
お笑いの内容が攻撃的な事多いのも余計にそう思わせるのかも。
(もちろん関西出身のお笑い芸人の中にも、面白くて大好きな方々も沢山います)

ラジオから流れてくる大西ユカリさんの面白いけど、愛情にあふれた語り口。
自然に笑えるし、なんともいえない暖かい気持ちになる。
「あぁ、関西弁もいいなぁ」と自然に思える。

ことばはひととなり。
2008年11月18日

立場逆転

カテゴリー: 日記
不動産バブル崩壊後、日本の自動車会社はそれまでの野放図な運営のツケで経営状態が悪化。
トヨタとホンダ以外は全て外資の傘下になり経営の建て直しを続けてきた。
もともと技術力もあり、真面目に働く労働者の努力の甲斐あって、業績は徐々に回復してきた。

そして今、
GMがスズキの全株を売却したのに続き、フォードがマツダ株の20%程度を売却する事を決めた。
世界的な景気後退で日本の自動車会社も経営は厳しいが、アメリカのビックスリーに比べれば頑張っているんじゃないかな。
この10年ちょっとの間でいつの間にか立場が逆転してしまった。


なんだか最近、この手の話をよく見聞きするような気がする。
再度、逆転する事がないよう、過去の教訓を学び、気を引き締めていかないと。
2008年11月18日

改正まちづくり三法

カテゴリー: 日記
大型小売店の出店が急減速しているそうだ。
今年に入ってからの景気減速の影響もあるが、郊外への出店規制「改正まちづくり三法」が実施が大きいようだ。

規制の施行から30日で1年が経過。
規制前の駆け込み出店の反動もあるが、それを除いても統計を取り始めてから最低水準の出店数になりそうです。

地方で郊外に大型商業施設が出来ると中心市街地にある中小店舗への客足が遠のくから、という事で出来たこの規制。
いわゆる「シャッター通り」を作らない為の救済策として考えられた。

ただその後、中心市街地に人が戻ってきて賑わうようになった、といった話は全く聞かない。
むしろ集客力がある大型商業施設が出来ない分、税収や雇用が減るといった負の影響の方が目立つようになった。


中央市街地の活性化を願うのは、誰でも同じだろう。
だからといって新たな規制(保護政策)を作って物事を解決しようとするのはいかがなものかと。
日本の農業が競争力が無く、食料自給率が低いのも政府の規制の影響だと考える人が多いと聞く。

自民党総裁選で与謝野さんは「もう十分な規制緩和をしてきた。もう緩和する規制など無い」と言っていた。
そんな発言をした人が政府の要職である経済財政担当相をしている。

GDPがマイナスに減じた今。
今度こそ方向性を間違わないよう願う。
2008年11月17日

カテゴリー: 日記
10年以上前の事だけど、

山梨県の河口湖に行った時に、
「河口湖町の水道料金は日本でも最も安い」という話を聞いた。
富士山の伏流水のおかげでとても水質がよく浄水施設にかける費用が少ないのがその理由。
(地元の人などに言わせると、取水した水をそのまま流しても大丈夫なほどの水質だそうだが、水道法の規定で最低限の塩素消毒をしなければいけないのだとか。)
夏場に水道からの水をそのまま飲んだが、適度に冷えていておいしく感じた。

単純な私はすぐに「この水をペットボトルに詰めて売ったら?」と言った。
すると、ペットボトルに詰めた時点で味も落ちるし、水は管理がとても大変だから商売にするには大変だ、と言われた。
その時には「よくわからないけど、そうなんだぁ・・・」としか思わなかったけど。。。


今日もニュースでペットボトル入りのミネラル・ウォーターの異臭の事が報じられていた。
輸送や保管の段階でそんなに簡単に匂いがうつったりするのにもちょっと驚いた。
今思えば、私が話を聞いた山梨の人は、本当に水の大切さや繊細さを理解していたのかも。
単にボトルに詰めて、トラックで輸送するば済む問題じゃないんだ。

食べ物や飲み物などで商いをする人は、経済性よりも安全・安心にもっと気を使って欲しい。
2008年11月16日

社会保障費の抑制

カテゴリー: 日記
総務省は来年度の予算編成で、雇用保険の国の負担分を廃止するのだとか。
国は来年度の社会保障費の伸びを2200億円に抑制する事を決める方針のよう。
確かに野放図に国の出費を増やすのは問題だが、なぜ最初に手を付けるのが社会保障費なの?

いままで厚労省の役人がやってきたずさんな仕事内容を考えれば「無駄を削減する」という大義名分は十分。
その一方で連日のように報道されている医師不足の問題や、低賃金で働く介護現場の人の事などの問題は山積。
もちろん、タダ単に金をつぎ込めば解決する問題ではないのは理解している。
でも、最低限必要な費用は確保するべきではないだろうか。

いままさに、ばら撒こうとしている定額給付金の額は2兆円。
単純に考えても抑制しようとしている社会保障費の9年分以上だ。

9年後、定額給付金が「ふるさと創生資金や地域振興券と同じだったね」と言われない自信があるのなら、ばら撒けばいい。
2008年11月14日

献血

カテゴリー: 日記
献血をする人が20年前に比べて半減している、と。
特に若い人の割合が減っているとか。

理由として、高校に献血バスで出向いて行う献血が減ったのも一因だとか。
赤十字社の決まりで18歳未満の人は200mlの献血しか出来ない。
医療機関からは安全性が高いとされる400ml献血の要望が多く、200mlでは需給バランスが合わないらしい。
それが高校での献血のお願いを控えている事に。
また、調査などで、若い時に献血の経験が無い人はその後も献血をしない、との結果も出ている。
悪循環に入ってしまっているようだ。

研究室レベルでは輸血に頼らなくても済む人工血液の開発の目処が立ちはじめているそうです。
ただ、実用化まではまだまだ先で、その間は現在の献血制度はどうしても必要。

私ひとりでは何も出来ないけど、せめて健康な時には献血をしようと思う。
2008年11月14日

年賀はがき

カテゴリー: 日記
金券ショップで年賀はがきの価格が急落しているらしい。
日経新聞によると、発売日の翌日から1万枚以上の持込があった、と書かれていた。
買う方は値段が安いに越した事はないけどさぁ。

でも一体誰がそんな大量の年賀はがきを持っているの?

ウワサだと「ノルマを課せられたけど、こなせない職員が売った」とか、そもそも「横流しがあったんじゃないか?」とか。

以前から金券ショップに切手やはがきが大量に持ち込まれる、って話は聞いた事がある。
思うのだが、年賀はがきに限らず、その大量の切手類は何処から来るのだろう。
影で誰かが不正な利益をあげていたとしたら・・・。
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