11月4日の今日から、いわゆるご当地ナンバーの「富士山」ナンバーが交付された。 私の親戚が富士山ナンバー交付対象地域に住んでいるので、次に遊びに行く時には富士山ナンバー付きの車を見る事が出来そうだ。 インターネット上では今回の富士山ナンバーに対して反対の意見も見受けられる。 十人十色で反対する人がいてもおかしくないし、それ自体は否定しない。 じゃあ、私個人としては・・・、 こういった規制緩和はいいんじゃないかなぁ、と。 山梨県と静岡県の二つにまたがるナンバーは初めてのことらしい。 確かに問題もあるだろうけど、富士山ナンバーの登場を心待ちにしていた人もいる。 その人たちが今回の交付で、お金を払って既存のクルマのナンバーを交換したり、あるいはこれを機に新車を買ったり。 税金をバラ撒かなくったって、新たな経済波及効果が生まれている。 自民党総裁選の時、ある候補者は「もう規制緩和は十分で緩和する余地など無い」と発言したとか。 はたして、本当にもう規制緩和する余地などないのだろうか。 今話題の経済政策の一つ、 定額減税から現金もしくはクーポン券の配布に方針転換し、さらに今頃になって「高額所得者は配布対象から外す」など、もうぐだぐだ。 そんな事を考える前に、まだまだやり残した事は山積しているはずだ。 |