昨晩(20日)の日経新聞夕刊から。 一位がインドで次いでブラジル、中国と続く。 けど、ロシアは入っていない。 これ、生食用バナナの生産量のランキングだそうです。 日本のバナナの輸入量の91%はフィリピン産で、生産量が多い上位3カ国からの輸入は殆ど無いらしい。 これらの国々は生産量の殆どが国内で消費される為だからだそうです。 逆に中国に次ぐ生産量があるフィリピンやエクアドルは先進国への輸出向け。 フィリピンは生産量の3割が日本向けだそうで。 台湾のバナナも有名だけど、圧倒的にフィリピン産が多いなんてちょっと意外でしたね。 昨今の「バナナダイエット」ブームでバナナの消費量が急増したのは記憶に新しい。 私もダイエットには興味があるが「何かを食べて痩せられる」という類の話は昔から全く信じていない。 まあ、個人的な思想は別にして。 この記事を読んでいたら、その昔に流行った「ナタデココ」ブームを思い出した。 この時もブームの影で影響を受けたのはフィリピンの生産者たち。 幸いにも今回のバナナダイエットブームでは以前ほどの影響は出ていないようでよかった。 それにしても、いつまでも誰かの掛け声で皆が一方向に向くのはどうなのかな。 それとも、自分がへそ曲がりなのかな。 |