私の年をとっているストイックな友人(以前神官だった人)に、血液型占いをどう思うかたずねてみたら「血液型は四つしかないのに、人間をその四つに分類しようなんてとんでもない。」・・・と、思ったとおりの答えが返ってきた。 確かにそれはそうだけれど、そう言われると会話が続かない。その友人の答えが分かっていて、聞くほうも聞くほうかも・・・ 先日、最近よく話をするようになった人から私の血液型は「B型でしょ?」と言われた。私はAB型である。これまでAB型以外の“型”を言われた事がなかった。思わず聞きなおした「B型?」・・・みんなが私をAB型と言うから、自分で典型的なAB型だと思っていて、他の血液型を言われるなんて考えたこともなかった。 さて、このことをどう捉えるか? 私は、こう結論づけた。“私は変わった。” 思えば、最近周囲の人から「以前と違う人みたい。」とか「以前より若くなった。」とか「明るくなった。」と良く言われる。欲張りに考えてB型とAB型のどちらも“良い”部分が身についたと考えた。 単に四つの血液型分類の性格判断の正解確率が四分の一から二分の一に上昇しただけかも知れないが・・・ 変わった自分の、これからの出会いが楽しみだ。 |