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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 01, 2010 20:27:47

損得

カテゴリー: 日記
一昨日、仕事上のトラブルの話し合いの場があり、その際相手から私の日頃の評価が語られた。“あなたは、嘘をつかない人で、公平で、論理的だ・・・。”その人は、テレビや雑誌に登場するシェフであり、いわゆる職人気質で直感力の鋭い人である。私の評価で“論理的”というところが嬉しかった。
トラブルの解消には、相手の言い分をよく聞いて、論理的に結論を導くことを心がけている。自分の非には触れず、相手を糾弾する西欧人?とは違う対応であるが、自分の非を認めたうえで、自分の主張を明確に示す・・・と言うのが私の話し合いの鉄則である。身を少し切ることもあるが、後で遺恨を残さないやり方だ。
話し合いは、損得だと理解している。ただ、損得を表に出すと大抵の場合、相手は“損得の話ではない。”と拒否反応を示す。だから、相手にそう思わせないように話を進めなければならない。相手に負けたと思わせず、少し自分の主張のほうが勝ったと思う優越感を持たせた終末がベストだと思う。叩きのめすと後が怖い。

頭だけではなく、心が大切だと言うことも・・・よく分かっている。
今回のトラブルも、後日互いに“有難う”という言葉が言い合えた。