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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 25, 2010 22:01:34

小船

カテゴリー: 日記
嵐の後、大海を漂流する小船・・・生き残った5人のなかには船長や航海士は見当たらない。方位磁石はあるが四方に陸は見えない。食料は底を尽き、水は始末してあと3日分・・・嵐から二日目の夜を迎えるが、捜索の手はいまだ届かず木の葉のように流されるまま・・・
そんな時一人の男が、「みんなで、この方向に向かって船を漕ごう。」と指差した。「力を合わせて真っ直ぐ進めば、どこかの陸に辿り着く!」と立ち上がった。だがしかし誰もまだ動かない。

あなたが、もしこんな小船に乗り合わせたら、どうします?
流され続けて陸が見えるのを待ちますか? 近くを通る船や捜索にきた飛行機に発見されるのを待ちますか? それとも体力を消耗して、陸を求めて一つの方向に漕ぎ出しますか・・・
オールを握るためには、言い出した人の熱意と人格が問われますよね・・・

私は、以前そんな“言いだしっぺ”になったことがあった。その時皆は私に従わなかった。私への信頼感が薄かったためか、熱意が足らなかったからか・・・

こういう場合、じっとしている方が助かる確率は高いかも知れない。
だがしかし、私は漕ぎ出したい。自らの力で陸地に辿り着きたいと思う・・・

人に動いてもらうときには、自分を信じて相手を信じて、誠心誠意、熱意をもって理論的に語るリーダーシップをとりたいと思う。