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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 26, 2010 23:42:54

言訳

カテゴリー: 日記
私の年上の友人は、7年前に事業に失敗し全ての財産を失った。そしてその理由を当時パートナーだった人の裏切りのために騙し取られたと考え、裁判所に申し立てたが結局敗訴した。その後いろいろな事業にチャレンジしているが、何一つ実るものがない。その彼が近々、再度元パートナーと裁判で争おうとしている。その人への思いが決着しないと次に進めないと言う。
友人は65歳である。私が彼の立場であれば、全てを失ったという結果を自分自身の大きな足らずと受け止め、新しいチャレンジに専念するだろうに・・・。
彼は事業がうまく行かない今の人生が元パートナーによって狂わされた結果だと“言い訳”しているようにしかみえない。これからも彼が事業で成功することはないと思う。成功者には“言い訳”はない。自分の余命、体力、能力、自己責任を客観的に認識できない者に成功は訪れない。

私なら、それだけ悔しい思いをしたのなら、成功者となって見返すという人生を生きたい。大きく構えれば悔しさは、良い目標、競争相手になるだろうに・・・