朝の7時半に仕事場に着く日が数日続いている。いつもより早く5時過ぎに起きて散歩に出るのだが、表はまだ街灯の光が届かぬ所は真っ暗で、鳥の囀りが始まるにはいましばらく早く静寂の世界が広がっている。寒さで首を竦め足元を確かめながら歩を進める。 日課の“感謝”をする。今までに出会った人達を思い出す。そして頭に浮かんだことを心に刻む・・・ 風のない朝は埃が道に沈み、常緑樹が吐く新鮮な空気が満ちている。宇宙の始まりもこんな感じかなと・・・ふと思う。そのとき私は宣言する。私は“・・・・・”である・・・と この世界の創造主と最も近くにあるとき、私は宣言する。 今の季節・・・明け方5時過ぎが、とてもとても神聖な時間に思える。 この時間を心に刻むために、夜は早く眠らなければ・・・ |