“人の言うことをよく聞いているようで、実は聞いていなかったり、全く自分の都合の良いように、とんちんかんに理解する人”がいる。・・・こんな人は、やっかいだ。どうしようもない。だって分かってる顔してるから、話はそこで終わる。だからいつまでたっても通じ合えない。 “人の話を聞いていないようで、実は聞いている人”がいる。こういう人は、話していて苛立つこともあるが、結局は伝わるのだから、どちらかと言えば話甲斐がある。 前者の人は、客観的な意見に耳を貸さないから同じ間違いを繰り替えす。 もし自分の息子が前者のタイプだとしたら、なんだか情けない。 もし自分の息子が後者のタイプだとしたら、腹がたつこともあるだろうが、いつか分かる時が来ると信じて・・・ 見守ってやりたい。 たいていの親と子供は、“信じ・繰り返し・待つ”という関係を保っている。 “人の言うことをよく聞いて、すぐに正確に理解する。”・・・この関係は理想に違いないだろうが・・・ 理想は理想としておいておくことにして・・・ |