知人から、“量子ドット”という言葉を初めて聞いた。これらナノテクノロジーの技術開発の進化がこれからの世界を変えると言うのだ。太陽電池の電気への返還効率が理論上60%とこれまでのものより数倍優れ、ほとんど電気を消費しないコンピューター、携帯電話サイズのプロジェクター、3D画像の情報に対応できる格段に効率の良い光通信が可能になると言うのだ。あまりの凄いテクノロジーに、こう書いている私は、なにか間違ったことを書いているのではないかと不安になる。ただ、これからの情報社会・クリーンエネルギーの世界を前に、知っておいて損のない言葉なんだろう。 世の中原理の分からない物ばかりが溢れ出した。 本当に人間が考えているのか・・・日用品となったパソコンの原理も分からない。 分かっている人も近くに居ない。 分かっている一部の人は、分からない多数の人と交わらないように、どこか別の世界で静かに生活しているのではなかろか・・・ |