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SOLILOQUY

ひとりごと

 
April 28, 2014 11:36:49

対応

カテゴリー: 日記
今朝出社時に乗った電車の運転手は、今までに乗り合わせたどの運転手よりも熟練度の高い安定走行し、各駅への到着予定時間に寸分の狂いなくホームの定位置に停車させた。
終点のホームの端から100mほど手前まで来た時に、聞きなれないベルの音がこだまし、運転手はブレーキをかけ電車を停止させた。計器を確認しながら最後部車両の車掌と電話で話をし、また別の受話器で…おそらく運行管理室とも話をし始めた。聞き耳をたてていると、誰かが緊急停止ボタンを押したようだ
運転手は、運転室から飛び出し、扉を開けたままで後ろの車輛に走り始めた。この間、運転席へは誰もが座れる状態だった。しばらくして運転手が戻り、扉を閉めて運行管理室に電話した。
“後ろから3両目の車輛で乗客が倒れ、近くの人がボタンを押したようです。”
その後、ベルの音は止まり、終点に向かって動き始めた。

到着後、ホームを歩いて、後部3両目の横を通ると、担架を持ち込んだ駅員4~5人が倒れた客を囲むように、しゃがみこんで看病しているように見えた。

この場合、緊急ボタンを押したがために電車が停車し、倒れた人への初期対応が遅れたように思う。できれば車掌に口頭で状況を説明したほうが賢明ではなかったかと思うのだが…、いざとなったらできないだろうな…。運転手もあれだけ慌てていたことだし…。やっぱり私が運転して駅までつけるべきだったろうか?扉がも開いていたことだし…。

でも、それやったら捕まるだろうな…。