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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 18, 2013 16:10:43

感謝

カテゴリー: 日記
一昨日、息子と久しぶりに会って話をしていたら、一本の電話がかかってきた。ディスプレーを見ると、15年前にお世話になった超能力者からであった。当時息子が小学生だったと思う。家族3人で月に一度はご自宅を訪ねた。
超能力者と言っても予言やらスプーン曲げができる訳ではない。一度も入ったことのない私たちの住まいの間取りを透視したり、突然聞こえてきた得体の知れない鈴の音を電話の向こうから止めてみたり…そのくらいの力は見せてもらった。しかし、それが私たちにとってどれだけの助けであったかは分からない。それよりも最初に話を聞いてもらったあとに、背中にまわって両手をかざし、パワーを入れてくれて‘だいじょうぶや!’と言ってくれることが、有難かった。

その後、超能力者との交流は途絶え10年のブランクがあった。その間一度も訪ねることも話をすることもなかった。3年ほど前にどうしても当時の御礼が言いたくて久しぶりにご自宅を訪ね、それ以来盆暮れにはささやかな品を贈り続けている。
このたび贈った歳暮の御礼の電話がかかってきた時に、そばにいた息子に電話を渡し、話をさせた。息子は、最初びっくりしたが、そのうちに‘あーのおじちゃん’を思い出して懐かしそうに話を続けた。

一度…お世話になった方、助けてもらった方への、父の感謝とお礼の気持ちが息子に伝われば嬉しく思う。