通勤で満員電車に乗ることは私が20才代の前半からとんとなかった。今年の3月に町なかに引っ越ししてきてから週に4~5日ほど乗るようになった。その間一度も座れたためしはないし、吊革を掴めない日も多い。 電車の揺れへの対策で、どのように立てば良いか探っているが、まだ極め付けの立ち位置が決まらない。 今朝電車に乗っていたら吊革に摑まっていた男が、口を手で覆って咳込始めた。男はたまに手に痰がついていないか確かめるように自分の手のひらを見つめ、その手でまた吊革に摑まるという動作を繰り返しいた。 この光景を見ていて、電車のなかは病原菌だらけだと、しっかり認識した。 電車のなかでこんなことを考えながら、満員電車での初めてのインフルエンザシーズンをむかえることになりそうだ |