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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 08, 2013 10:54:42

食後

カテゴリー: 日記
私の息子と昼食を共にした後、コーヒーを飲みに行った際、彼の視線が下向き加減なことに気が付き、悩みを抱えているように見えたので…“なにか考えることがあるの?”そうすると彼は“分かるの?”と答えた。
“分かるよ。悩んでいる時は顔に出ているからね。お父さんになにかできることがあったら言ってみ…。”と言うと“でも、お父さんに言うのは筋が違うと思うから…。”と、返してきた。
“ともかく話してみたら…、自分一人で抱え込むのは苦しいことや、悩みを自分の外に出して、進むか進まないか結果を待ったほうがいい…。お父さんだって、手を差し出せるかどうか、はっきり言うし…、目の前の道を一つ一つ潰していったほうが先に進んでいけるぞ。”と言うと、彼は“なんだか気が楽になった。”と言った。

その場は時間がなかったので、来週にでもまた出会った時に話の続きをすることになった。

とは言うものの、彼はいったい何を悩んでいるのだろう?私の力ではどうすることもできないことだったり、私が聞かないほうが良かったりした話だったら悲しくなるだろう。

ええかっこをしてみたが、じつは話をした時からずっと気になっている。
他人にはこんな救いの手は出さないのだが、まさにこれを親馬鹿と言うのだろう。
私はちっちゃい父親である。