ご主人は常識のない人だけれど、奥さんはとても常識的だ…なんて話をよく聞くけれど、私の経験から言うと、二人とも結構考え方の根本は似通っているケースが多い。 それぞれ違うように見えて、分かってくれそうな方に思いを伝えても、結局時間を要しただけで実りのないことが多かった。 だから、夫婦というものは考え方が似ていて、それぞれの人生経験から顔に出すか出さないかくらい…に思って接するほうが無難である。 そう考えると、そんな夫婦に対した時は顔に出さない方は要注意だ。顔に出す方の考え方が二人の考えだと思ったほうがよかろう。 “似たもの夫婦”とはよく言ったものだ。 その言葉を忘れて、私は何度も失敗した。もう繰り返したくないものだ。 |