お昼休みにニッポン放送の「ラジオ・ビバリー昼ズ」を聴いた。 今日のゲストは歌手の大西ユカリさん。 大阪出身の彼女は東京のラジオに出ても、もちろんネイティブな関西弁。 話の内容はもちろん、軽妙なテンポの語り口でとても耳障りが好い。 最近(でもないけど)関西出身のお笑い芸人をTVなどで見聞きする事が多くなった。 ただ、彼らの話すとげとげとした関西弁はどうも勘弁して、って感じ。 お笑いの内容が攻撃的な事多いのも余計にそう思わせるのかも。 (もちろん関西出身のお笑い芸人の中にも、面白くて大好きな方々も沢山います) ラジオから流れてくる大西ユカリさんの面白いけど、愛情にあふれた語り口。 自然に笑えるし、なんともいえない暖かい気持ちになる。 「あぁ、関西弁もいいなぁ」と自然に思える。 ことばはひととなり。 |
マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが「ヤフーを買収する議論は過去のものだ」と発言したそうだ。 MSは過去何度と無くヤフーに買収を持ちかけていたが、だいのMS嫌いのジェリー・ヤンCEOが否定してきた。 このあたりの経緯は何度と無く報道されてきた。 好き嫌いは誰にでもあるし、MSの買収提案拒否に関してジェリー・ヤンCEOはそれが正しい経営判断だと考えたのだろう。 ただ、株主の多くはそう考えなかったようだ。 ヤフーは期待していたGoogleとの提携が白紙に。 金融危機の影響も重なって株価は低迷し、ついに株価が10ドルを割る水準にまで下がった。 「音楽が鳴っているから」と、ダンスを続けたり、「嫌いだから」と半ば感情論で判断したり。 それで最高経営責任者と名乗れた時代は終わったのかも。 |
道路特定財源から使途を限定せず、地方が自由に使える財源として1兆3千億円を移譲する、と首相が発言したとか。 税金は広く・浅く・平等にが原則のはず。 なのに時限立法だった道路特定財源の用途を勝手に変えて半ば恒久化。 道路特定財源だけではなく、自動車にかかる税金は多岐にわたり、9種類もある。 それでも政府は簡単に取れるところから税金をがっぽり取る。 まるで「クルマに乗るなら多額の税金を払え」と言っているよう。 半世紀前だったら「自動車は贅沢品だから」という理由も通っただろう。 だが今はクルマが無ければ生活できない人が増えている。 自家用車の保有比率が最も低い都道府県は東京都。 逆に地方に行けばいくほど公共交通機関が少なく、自家用車の保有比率が高くなる。 鉄道のローカル線が次々と廃線になり、その後を担っていたバス路線も届出制になってから、廃止が相次いでいる。 首相は常々「地方が元気になるように」と言っている。 だからカネをばら撒けば「元気になる」とでも思っているのか。 地方の首を絞めているのは誰だ。 |
昨晩(20日)の日経新聞夕刊から。 一位がインドで次いでブラジル、中国と続く。 けど、ロシアは入っていない。 これ、生食用バナナの生産量のランキングだそうです。 日本のバナナの輸入量の91%はフィリピン産で、生産量が多い上位3カ国からの輸入は殆ど無いらしい。 これらの国々は生産量の殆どが国内で消費される為だからだそうです。 逆に中国に次ぐ生産量があるフィリピンやエクアドルは先進国への輸出向け。 フィリピンは生産量の3割が日本向けだそうで。 台湾のバナナも有名だけど、圧倒的にフィリピン産が多いなんてちょっと意外でしたね。 昨今の「バナナダイエット」ブームでバナナの消費量が急増したのは記憶に新しい。 私もダイエットには興味があるが「何かを食べて痩せられる」という類の話は昔から全く信じていない。 まあ、個人的な思想は別にして。 この記事を読んでいたら、その昔に流行った「ナタデココ」ブームを思い出した。 この時もブームの影で影響を受けたのはフィリピンの生産者たち。 幸いにも今回のバナナダイエットブームでは以前ほどの影響は出ていないようでよかった。 それにしても、いつまでも誰かの掛け声で皆が一方向に向くのはどうなのかな。 それとも、自分がへそ曲がりなのかな。 |
昨日は朝から遊びに行ってしまったので、今日は家でおとなしく。 布団を干して洗濯。 窓を開けて掃除機をかけて。 お昼はちょっと贅沢(?)して持ち帰り寿司でランチ。 午後には古いCDを引っ張り出して、コーヒーを飲みながらのんびりと。 基本、ナマケモノなのでこんなぼんやりとした時間が幸せに感じたり(^^ゞ |
地元のローカルTVで、横浜で行われていた地域物産展の様子が映し出された。 「あぁ、この催し、やっているのを見かけたな」と思って、ぼんやりと見ていた。 すると、見た事のある服装の男の後姿が! 「あぁっ、俺じゃん!」 それは間違いなく自分の後姿でした(>_<) そういえば確かにTVの取材をしていたっけ。 自分の正面にカメラが来る事がなかったので油断していた。 それにしても動いている自分の後姿を見るのは、見慣れないので変な気分。 でもまあ、顔が映らなかったので助かった(^_^;) |
今朝の日経新聞の3面に「景気より政局」とあった。 もう馬鹿馬鹿しくて腹も立たない。。。 与党も野党も言葉では「国民の為」って言っているけどさ。 「景気対策」の名目のもと、次期選挙の為のバラ撒きをやめない与党。 増税をしない、と言いながら高速道路無料化など「財源はどうするの?」って感じの野党。 「先生!、先生!」とおだてられ、いつしか「自分は偉い」と勘違いしているのでは。 政治家や官僚の方々はとてもお幸せそうで羨ましいです。 |
景気対策として政府は高速道路通行料金の大幅ディスカウントをするとしている。 私のように高速道路の利用額が年に1万円以下ではメリットが少ないし、そもそもETCの利用者だけの特典だとか。 個人的には高速道路の値引きよりも税金に税金を上乗せ(二重課税)しているガソリン税を廃止してくれた方が余程嬉しい。 26日、国交省が道路需要の将来見通しを下方修正した。 少子化の影響で人口の減少と加速度的な高齢化が進み、自動車の保有台数も減少に転じている。 それ以外にも、ガソリンなどの燃料高から普通自動車から軽自動車への移行が進み、クルマ一台あたりの高速道路の走行距離も減っている。 それでも一部の地方では「まだまだ道路が足りない!」と主張しているようだ。 理由の一つに「高速道路の整備率が全国で最低。だから早期の整備を」と。 その他にも道路建設が始まると地元の土建業者が儲かり税収も上がる、との思惑もあるからだろう。 でも、整備率が最下位だから、って理由になるの? 極端な例えだけど・・・、 各都道府県知事のマスコミでの露出度や影響度を数値化。 最下位の知事のいる県には、影響度などが低い分を補填する為に国家がTVCM用の宣伝費を出したとしたら。 「次元が違う」と言われればそれまでだが、「最下位だから何とかしてくれ」という点では一緒でしょ? 100年に一度、とも言われる今回の世界同時不況。 そんな緊急事態なのにも関わらず与野党も地方も「俺の主張が最優先」とばかりに好き勝手な事を言っているように感じる。 狭い日本の中で、仲間割れしている余裕なんてないはず。 |
いわゆる大企業の正社員だと大きな組織の労働組合があり、暗黙のうちに「雇用の保証」があるようで。。。 そうなると企業は就職氷河期で社員になれなかった人たちの比率が高い派遣などで働いている労働者が真っ先にリストラの対象になる。 「仕方が無い」と一言で片付けるのはカンタンだけど・・・。 今年の春に入社した新入社員は超売り手市場で余程贅沢を言わない限り、何処かの会社に正社員として入社出来たんじゃないかな。 それが、来春に入社予定の人の中には内定の取り消しを受ける人もいる。 生まれた年が一年違うだけで天と地ほどの差がでてしまう。 「運」というにはあまりにも酷な話。 |