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風天

風の吹くまま、気の向くまま

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2008年11月28日

サイエンスZERO「ヒトを探る」

カテゴリー: 日記
NHKで放送されたサイエンスZEROを見て。

「ヒトを探る」という企画をやっていた。
月に一回のシリーズで今回は二回目。
タイトルを見た時、正直「つまらなそうだなぁ~」と思っていた。
が、ビデオに録ったし時間もあったから寝る前に見始めた。
すると、内容の面白さにしっかりと食いついている自分が・・・(^^ゞ

人や類人猿の生まれてから死ぬまでを「生活史」として比較。
人特有の不思議を私にもわかる言葉で解説していた。

その中で個人的に一番興味深かったのは「人類700万年のジレンマ」という章。
進化の過程で身に付けた、生き残りの為の能力が後の歴史を大きく変えた、という説。
放送時間の関係もあって一足飛びの解説だったが、人類の歴史は生き残り戦略の歴史なんだと。

科学番組なんだけど、最後は哲学っぽかった。
2008年11月29日

特権階級

カテゴリー: 日記
アメリカでビックスリーの救済策を巡る公聴会がまた開かれるらしい。
前回の公聴会ではビックスリーの幹部が公聴会に自家用ジェット機を乗り付けてきて、批判と失笑をかったが、さて今回は。

ビックスリーの幹部に限らず、一度でもいい思いをしてしまうと、庶民感覚みたいなモノをすっかりと忘れてしまうらしい。
公的資金を注入して救済をしている金融機関のトップもそんな感じ。
他から「賞与の自主的返還を!」と言われない限り、しっかりと多額の報酬を受け取るつもりなのだろう。

その昔「日本は諸外国に比べて経営トップと一般社員の給与の差が小さい」と言われ、もっと経営トップへ多額の報酬を払うべきだ、という論調があった。
たぶんそれは「成功者が大金を手に入れれば、頑張っている他の人への励みになる」という考え方だった。

その日本的な給与配分は億万長者をあまり出さなかった代わりに、日本全体の給与水準を引き上げる事となり、結果的には貧困層を減らす要因となってきたのかも。

未曾有の金融危機の今、日本でもアメリカでも、その日の生活にすら困る人が増えてきて、それが社会不安を引き起こそうとしている。
行過ぎた成果報酬制度や正規と非正規との身分の差。
いつから日本は格差という「身分制度」が復活したのだろうか。


役人という「特権階級」の身分を守ろうとする人や、口を開けばすぐに「解散総選挙」としか言わない政治家。
黒塗りの公用車やチケットを使って乗るタクシーでしか移動しない人に、清く正しい政治を望むのは無理なのかも。
2008年11月30日

設定間違い

カテゴリー: 日記
PCのセキュリティソフトを入れ替えたら設定を間違えたらしく、ここ(acchan)の表示が出なくなってしまいました。

当初、セキュリティソフトの設定だとは思わず、acchanの何かを間違えたのだと勘違いし、慌てて設定をいじってしまって。

何となく思い出しながら、元に戻したけど。。。

いつもの事だけど、我ながら馬鹿みたい(苦笑)。
2008年11月30日

奥井亜紀 15周年記念ライブ 15FESTA

カテゴリー: 日記
昨晩は渋谷で行われた奥井亜紀さんのデビュー15周年記念ライブに行ってきた。

私が彼女を知ったのは94年の1月。
テレビ神奈川の「ガールポップ94」という番組で。
関西弁で軽妙にしゃべる、ひときわ目立つ存在の子だった。
番組でデビュー曲の「銀のスプーンで」を聴いて、そのギャップに驚いた事は今でも鮮明に覚えている。

「銀のスプーンで」はスローテンポな落ち着いた曲。
でも、澄んだ声とピアノのメロディーが耳に残り、間もなくCDを購入した。
気がついたら、首都圏で行われるライブには出来る限り出かけるほどのファンになっていた。
おまけに深夜ラジオも熱心に聴いて番組にファックスを送ったり。

それから15年。
最初はただ純粋に曲が好きだっただけなのに、ね(^^ゞ

亜紀さんも私も一緒に歳を取ったけど・・・、
ありきたりだけど、いつまでもずっとずっと歌い続けて欲しいな。

銀のスプーンはいつまでもきらきらと輝いている。
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