昨晩、ある事故の責任の所在を問うために工事業者と話をした。明らかに工事の不備によりに起こった事故であるが、工事業者は根本的責任が他にあると言い張った。 話が進まない…。 私は“あなたの言い分が分からないわけではない。だけど、あなたが責任を回避すると迷惑をかけたところへの謝罪をするものが誰もいなくなる。あなたは、ご自分には責任がまったくないと思っているのですか?”と、問うた。そうすると彼は黙った。 話がこじれればそれなりの費用を払って第三者の世話になることになる。賢明な者同士なら時間をかけずに当時者同士…数字で片を付ける。 そんな妥協点をみつける私のやり方に、“甘い!”と言う人がいる。 だが、私はそんな進め方しかできない。振り返ってみて、それなりに決着がつき損をしたと言う記憶がない。 自分のやり方で。これからもやるしかないと思うのだ。 |