海外では自分が悪かったことを認めると、以後その時のことを、ずっと突っ込まれるから自分から謝らないと言う話を聞く。訴訟沙汰が多いから仕方ないことなのだろう。 今日は、その人自身にあきらかに責任があるのに謝らない人と話をした。パリの郊外で10年商売をしていた人である。これを外国流と言うのだろうか?経緯を整理しないで関係ないことを愚だ愚だ言い続けていた。 話をしていて、正直言ってしんどい。 誰かに謝ってほしい人はいっぱいいるのだろう。 私は自分に責任がなくても、頭を下げることがある。 私がごめんなさい…と言って、相手に息抜きをさせてあげないと、その人の悪い人相を見続けることになるから…。 訴えられない程度に、私はこれからも頭を下げて生きようと思う。 |