薔薇の園芸家と知り合いになり、昨日彼が自分の趣味で手を入れている薔薇園に行った。
早朝の雨でたくさんの花びらが地面に落ちていて、見ごろは昨日だったと説明されたが、私には見事に管理されているように見えた。開花時期には、たまに近所のおばさんたちを園にいれてハーブティーを振る舞うらしいが、彼の薔薇園は、あくまでも自分の楽しみのためにある。
彼とは教授を通して知り合った。概して散っていくものに心をかけることのできる人は純粋だと思う。
研究者である教授と同じように話していて楽である。
仕事は違っても、同じ類の人が群れていると、つくづく思う。
これからも、教授との縁を大切にしたい。 |