昨日、ホテルへ向かう途中、タクシーに乗った。運転手さんに景気を尋ねた。テレビで報じている通り・・・“悪い”とのこと。 忘年会が減っていているためか年の瀬が近づいても町に人が出ていないようだ。おまけに我が町は、ビジネスホテルが乱立し価格競争に入っているらしく、ホテル業界も厳しいようだとのこと・・・ レストランのシェフに聞いてみた。今年のクリスマスはこれまでになく予約が少なく、ランチの予約は入っているがディナーはクリスマスメニューの価格を伝えると、予約に至らないとのこと・・・ パン屋の主人に聞いてみた。最近夕方にタイムサービスを始めたら、どこから来るのかお客様でいっぱいになるとのこと・・・ 本当に世の中が変わった。 クリスマスが馬鹿騒ぎしたり、憂さ晴らしする時ではなく、恋人どおしで楽しいひと時を過ごすための日ではなく、本来の意味であるキリストの降誕を祝う日になるのかもしれない。 私は、クリスチャンではないけれど・・・そう思う。 |