acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 14, 2009 20:30:24

病気

カテゴリー: 日記
一昨日、5人だけの同窓会があった。高校の時のバンドのメンバーが集まった(私はメンバーではなかったが?)。メンバーの一人は3年前に死んでいた。30年振りに会う奴が二人、17年振りに会う奴が一人、3年振りの奴が一人・・・過去の記憶が蘇った。それはいいのだけど、およそ二分の一の時間が病気の話?いや、それはないやろと思った。まだ50歳代なのに・・・私が4年前に手術したことを話したことが墓穴を掘った。集まったうちの二人は糖尿病の一型と二型・・・一人は29歳からインシュリンを打っている。一人はC型肝炎。一人は両耳の聴力障害(私の声が低くて歯切れが悪いらしく聞こえずらそうだった)。いや待ってくれ、私の病気が大変だったという話の筈が、私が今一番元気みたい・・・自分が、とてもとても大変なことを経験したと思っていても、周りの人の方が凄い経験してるってことってやっぱりあるんだ。幸い皆は経験として自分の持病の話ができた。本当に辛いとき人はその思いをじっと自分の中に閉じ込めて、その苦しさを誰にも伝えることができない。眉間に軽く皺を寄せて、誰かに「実は私はこんな経験をしたことがあるんだ。」と、初めて話したときから、回復期に入ると思う。回復期はしばらく続き・・・人によっては世界で一番辛い被害者を演じたり、可哀想でしょうと哀れみを乞う。どれだけ早く回復期を乗り切って次のステップに進むかが、その人の人生を生き抜く力なんだと思う。久しぶりの友人が皆、回復期を抜けていて良かった。
だけど、みんな私より大変な人生を送っていたんだ・・・とつくづく思った。
だけど、だけどね、まだ50歳代やで・・・・・・・