喉の調子も快復した。 喉の痛みも消えたけれども イソジン消毒剤もとうとうなくなってしまった。 ドラッグストアに行ってみると イソジンと並んで 類似品が陳列されている。 「この値段に注目」と書かれているが たしかに安いのである。 同じ効能で安いならばと思って 買い求めてみた。 値段はイソジンが598円で 類似品が398円である。 家に帰ってうがいをしてみると 後味が違うのである。 同じボビドンヨードでも 味付けが違うのか 香りが舌に残るのである。 まったく同じ味に仕上げてくれれば 完璧な後発医薬品だろうけれど やっぱり違うのである。 最近は医療費節約で ジェネリック品が推奨されているけれども 値段が安くても 味が違えばやはり本家本元を選んだほうが 正解だろう。 たった二百円の差であるから。 薬に味がどうのこうのと言うのもおかしいけれど 口にふくんでうがいをするものであるから。 カプセルとか錠剤で 一気に飲んでしまえば いいけれども 味が左右してしまう場合には ジェネリック医薬品というのか 類似品を選ばないほうが良かった。 喉の殺菌に効果があると言われているが 水でもいいかもしれない。 けれども 喉に違和感を感じた時は イソジンなのだ。 成分は変わらないけれども なんで味付けが違うのだろうか。 薬剤師が居たら どう答えるだろうか。 |