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2011/12/30 22:03:28

田舎

カテゴリー: 日記
自分は田舎で暮らした事はない。

田園風景や自然に囲まれた生活は

したことがない。

都市化された空間の中で孤独に

暮らしている。

昔からヒトとの結びつきが

ない都市での暮らししか知らない。

ヒトとの結びつきは弱くて

隣のヒトが誰なのかも知らないし

まったくヒトとの交渉がないから

孤独というか

一人の生活に慣れてしまっている。

学校の友達も卒業してしまえば

まったく別れ別れになってしまったし

お付き合いというのは

職場のヒトくらいである。

お付き合いというのか

仕方なしに付き合うというのか。

無縁社会という言葉があるけれど

そういう中で

縁をたぐりよせる手段として

こういうサイトに登録しているけれども

なかなか縁はないようだ。

というのが今のところの実感である。

まあこのサイトが本来はそういう目的なのだが

もう最近は自分の気持ちを吐露する

場所になってしまっている。



田舎というか

今日はかなりの田舎まで

行ってきた。

見渡す限り田んぼというのか

そういう場所である。

無人駅を降りて

少し歩いてみたけれども

印象としては

何にもないということだ。

高い送電線の鉄塔があって

民家が点在していて

お寺があって

郵便局があって

JAがあってと

本当の田舎ではないけれども

都市に住んでいて

繁華街に

ファッション関係や

色々なお店が乱立している場所からすれば

何にもないと言ったほうが正しいように

思える。

コンビニはないし

バスはあっても一時間に一本だし

電車は一日に7本だし

一両編成であるし

そういうところである。

こういう所では

車なしでの生活は

なかなか考えられないだろう。

田舎暮らしには

必要なのは車であって

都会暮らしに必要なのは

自転車のように思える。

無人駅というのか

一日の乗り降りが

10人足らずの所である。

こんな場所に降りてみたが

東京でいえば

昔の二子玉川みたいな所だ。

いまでは最先端の暮らしぶりというように

宣伝されて上質の暮らしがあるように

言われているけれど

実は昔は何もなかった田舎だったということだ。

だんだんと

ショッピングセンターが

郊外に進出しているから

田舎の都会化というのか

もはや本物の田舎をご近所で

探すのは難しいだろう。

自動販売機もあった。

ただ

アスファルトではない

舗装されてない道というのは

自分には田舎に思えた。