はっきり言って。 メールって、すっごく難しいものだと思う。 わたしはメールが好きで、たっくさん書くのも苦ではないのだけれど。 それでも、お話していて、相手が見えてこないときや、自分の視界の範囲でしか話をしてこない、一方通行のようなメールをもらうと、お返事に迷ってしまう。 メールを書くということは、相手を思って自分の時間を相手に贈ることでもある。その時間はメールを書くためだけに使われているものでもあるのだし。 ちょっと嫌な、酷い言い方をしてしまえば、ボランティアではないのだから。 無理やりにメールをやりとりしあうのは、相手に対しても失礼だし、自分の時間に対しても、もったいないとも思ったりもする。 時々、どんなふうにメールをしたらいいのかがわからないーと聞かれて。 返答に惑うこともある。 メールの書き方ーなんて、セオリーはないのだから。 人間がみな違うように。 一人一人、メールをやりとりしあっているひとによって、味つけも温度も、いただく速度も(笑)みんな、みんな違うもの。 正しいルールや基本なんてものは、自分なりに見つけて考えていくしかない。 ただ、何度もここでも書いてるいることだけれど。 要点みたいなのはいくつかあるもので。 ○自分が自分が・・・という自分だらけのお話にしないこと。 ○相手のプライベートな部分に、いきなり立ち入らないこと。 (まだメールを少ししかしていないうちに、相手の住まいや、電話番号、直メなどを聞いたりしない。しかも、自分の素性は隠しておいて、相手のを先に聞き出すのはもってのほか!) ○相手がどんなやりとりを望んでいるのかを、相手のメールから読み取ること。 そのほかにもいっぱいあるのだけれど(笑) これはあくまでも、わたしの書き方というか、考えている部分であって。 誰にでもあてはまるものではない。 一番大事なのは、自分がもらって嬉しいものを、相手に対しても送れば間違いはないはず。 独りよがりのメールはつまらない。 自分ばっかりのメールは退屈。 相手がいて、自分がいる。 それがメール。 簡単なようでいて、実はすっごく難しいもの。 難しいからこそ、楽しいもの。 |