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小さくまとまんなよ

バンドのことや雑感などを綴っていこうかな、と・・・

 
2018-03-07

表面だけうまくいっても本質は?・・・

カテゴリー: 雑感
卑屈なブスが整形をして自分に自信を持った・・・なんて話は良く聞く。

自信を持つことは別に良い事だと思うよ。
※個人的に美容整形女性は好きでは無いし整形してりゃすぐわかる。

整形しても卑屈であれば、最悪だよね。

整形は例えばの話。

本題は、実は日本国憲法の改正論議の話。

9条に自衛隊を明記する、所謂『加憲』の話があるが、『加憲』だけで終わるなら、俺は反対。
寧ろやるべきでは無い。

『加憲』の本質はこうだ。

『自衛隊は(学説の多数意見が)違憲であり自衛隊員の子息が違憲組織の子供として扱われ、可哀相だから』

こんなので喜んで良いのか?
『加憲』が『改憲』のキッカケになるなら良いが、どうだか。
またそれに反応して反対する方々もバカだが、『加憲』をしたら、日本国憲法(と言うよりは日本国そのもの)の本質が変わると喜ぶヤツはもっとバカだと思う。

自衛隊が合憲になろうが、自衛隊は残念ながら軍隊では無い。

法体系が軍隊のそれでは無いし、憲法改正で自衛隊を明記したって、防衛費が増えるわけでもなければ拉致被害者を取り返せるわけでもない。

軍隊とは~以外は何をしても良い、と言うネガティヴリストの法体系。
自己完結の組織とは軍事法廷があると言うこと。

警察は~以外はしてはいけない、と言うポジティヴリストの法体系。

そう言った根本を忘れて表面を見て喜ぶと、思う壺なのにねぇ・・・