ボーリングは投げて ピンを倒せばいいのであるが 投げるのは大変らしくて 隣のレーンの若い女の子は ボールを レーンに落とすだけである。 それでも少し傾斜があるのか ピンに向かって玉は進んでいく。 ボーリングなんて 練習すればうまくなるのだろうが 独りで練習をしても面白くなかろう。 うますぎても、周りの人は面白く なかろうし 適当に下手なほうがいいのかもしれない。 サラリーマンは付き合いボーリングが あるのである。 適当でいいのだろう。 適当に投げていないと肩やら腰に 負担がかかるのだから。 隣のレーンの女の子のように 玉を落とすというのが 一番楽なのだ。 |