今朝、打合せで地元新聞社に行った。大きなフロアーには大勢の人がデスクに向かって仕事をしていた。それぞれのデスクにはパソコンが置かれ、大抵の人が眉間に皺を寄せてキーボードを触っている。 コンピューターが一人に1台あてがわれるなんて、四半世紀前には考えられなかったに違いない。 ふと、このフロアーからパソコンを全部取り外したら、この人たちはなんにも仕事ができないのではないかと思った。 そう考えたら、昔の人のほうが整理力があって、頭をよく使って、よく働いていたのではないかと思った。 同時にこのフロアーの人達は、みんな本当に仕事をしているのだろうかと思えてきた。 |