私のいる町は、一応…都会だから、じっと町の動きを見ていると、世の中の流行りというものが見えてくる。 飲食店を例にとるとバブル時には、歩くとフレンチレストランにあたると言われるほどフランス料理の店が増えた。バブルがはじけた時にはイタリア料理の店がいっぱいできた。それから無国籍とかエスニックの店ができた時期があり、しばらくしてカフェが流行り出した。 カフェとかバールの時代が続いて、次はどうなるかと思っていたら、最近急に日本料理の店が増えてきた。その理由がなんであるか分からない。独立する日本料理の職人が増えている理由はいったいなんだろう。日本人はやっぱりバターやオリーブや香料ではなく醤油と出汁の文化にもどると言うのか…。それともアベノノミクスの影響で世の中が動きが出始めた証だろうか。 なにかうまい具合にまわりはじめたように思うのだが…、明るい未来を楽しみにしてもよさそうに思えるのは楽観的だろうか? なにがおこるか分からんしな…。 油断したら、あかんしな…。 |