昼間、同居人よりLINEがピコンと入り、みると 「雨戸開けなさい」の司令が。 我が家のお隣さんに赤ちゃんがいるのですが、 その子の泣き声がうるさくて閉めてらっしゃるんですよね、 と奥さんが恐縮していらしたとのこと。 ぜんっぜん違うんですけどね。 むしろ暗くてじめじめした朝も昼もない部屋に流れ込む赤子の泣き声や、 それをあやすオルゴールのような音や奥さんが弾くピアノの音、 そういう生活音にすこし癒されてさえいたのですが。 しかしまあ、そもそもが同居人もわたしがぐずぐずと雨戸を 閉め切っていることをおそらく快くおもっていなかっただろうし、 そこへきてこれなのでもう逃げられない。 お隣さんには気に病ませて申し訳ないなという気持ちもありますが、 ほんとになんも関係ないんだからほっといてよーもー という気持ちもあります。しかし野中の一軒家に住んでるわけではない。 ましてひとり暮らしでもない。ここが年貢の納めどきなのでしょう。 不本意ながら明日の朝、雨戸、開けます。 ……といいつつ、押入れを改造できないかと企んでいる(ドラちゃん)。 もともと暗くて狭いとこが好きなんだなと改めて気づいちゃって。 こないだ大阪で初めてカプセルホテル泊まったときには、 なんという居心地の良さなんだ!! と感動したものじゃった。 |