セルビアがドイツを降した。 セルビアってどこの国か知らない。 歴史で習ったのはもう遠い昔の話であるけれども セルビアの皇太子が暗殺されて第一次世界大戦が 始まったという事である。 たしかセルビアではなかっただろうか。 ぜんぜん違うかもしれない。 とにかく小国が大国を破ったということだ。 ドイツ憎しということだろうか。 アジアの小国の日本にとっては ヨーロッパのバルカン半島の火薬庫の話なんか 曖昧模糊で遠い歴史の暗記に過ぎないけれども 小国日本が大ロシア帝国を負かせてしまった 第一次世界大戦を思い出させる。 明日のオランダ戦は 日本が勝つというのは とても考えられない。 オランダ風説書で唯一の 鎖国の異文化を紹介してきた 異人の先客に対しては 頭は上がらない。 医学、洋楽、天文学、本草学 それをもたらした先人を 破るなんてことは 蹴球であろうと無理でないか。 明日勝ったらそりゃ大変なことだ。 |