acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

 
2012/05/27 21:04:37

山にて

カテゴリー: 日記
山に登っている時間よりも

山の麓にたどる時間の方が長い。

山をどうやって選択するかの時間は

そんなにもかからないが。

山に入るための登山計画書なるものは

提出もしないし、そもそもそんな高山でもない。

今日の山なんか

登山というよりはハイキングに近いけれど

麓から登山道が続いているが

森の中を舗装された道が続いているから

車があれば頂上口まで登れてしまう。

今日の山ではヒトとはすれ違うこともなかったが

今日は頂上にでるとまたアブである。

それも大型のアブでブンブンと羽音を立てている。

人間に襲ってくるのかと思ったが

そうでもない。

けれども昨日のスズメバチとそう大きさは

変わらない。

なんという虫なのかわからないが

腰のところが黄色いのが特徴である。

森の中では鳥のさえずりが聞こえるが

なんという鳥なのかわからない。

唯一わかったのは

ウグイスくらいである。

山に登る途中に

眼下の風景を見ていたときに

遠くに丸くて風船のような形をした鉛色の物体を

目撃した。

まだ頂上に至るまで距離があるので

帰りがけにまた観察すればいいと思って

よく見ることもなく見過ごしたのだが

その場の観察では遠くの山に見える

レーダードームだろうかと

結論付けたのであるが

帰る際に同じ地点で観察すると

その物体が見えない。

なんだったのだろうか。

その場でよく観察をすればよかった。

空中に浮遊しているといえば

そうだが

かなり遠い距離にある。

いったいなんだったのだろうか。

球形の鉛色の物体である。

アドバルーンにしては

大きすぎるし。

UFOにしては大きすぎる。

飛行をしているという感じでもない。

なんなのか、その場で

もっと時間をかけて観察をしておけばと

後悔している。

頂上の崖の上から

眼下を見下ろすと

遠い町並みや

山並みが見えるし

遠くには

巨大な風車が見える。

たぶん風力発電設備だろうが

まったくプロペラは回っていない。

風もなく

山登りにはいい天気である。

来週はどこに登ろうか。

梅雨に入ればぬかるんだ

山道を歩くのも危険だし

濡れ落ち葉に足をとられたり

石で足を滑らせるかもしれない。

とにもかくにも

人里離れた山道では

誰も助けはしてくれないから

よく準備をしていかないと。

今日は食料ももってこなかった。

腹が減っては

山も下れない。