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2010/08/02 21:20:38

男の食事

カテゴリー: 日記
「すきや」に行ってみた。

「吉野屋」に行くべきだったのに

間違って入ってしまった。

「吉野屋」の牛丼が270円の

セール期間は明日の午後3時で終わりなのに

「すきや」に入り込んでしまった。

土曜日に食べた

「まつや」の牛めしと

そんなに味は変わらないし

美味しいとも感じられない。

夏だしスタミナをつけないと

いけないので

普段は食べない牛肉を食べている。

牛肉なんて明治以前は食べられなかったし

仏教的な思想からいえば

牛なんて食べてはいけないだろう。

敬虔なる仏教徒でもないけれども

牛の肉なんてどうやって

さばいているかと想像してみれば

食べたくはなくなるはずである。

牛丼チェーン店に来る人々を観察すると

まずは男である。

女で牛丼を食べに来るというのは

思考の範疇にないのだろう。

男が一人で黙々と食べるモノ。

それが牛丼だろう。

一人で飯を食べいると

見知った顔がやってきた。

こんなところで

会うなんて。

素知らぬ顔をして

何を注文するのか

密かに観察していたけれども

こんな場末の牛飯屋に来なくても

いいのにと思う。

世間は案外狭いんだ。

どこで見られているか

わかりゃしない。

こういうお店に

サラリーマンが来るなんて

やっぱり世の中は

不況だなと思う。

250円の飯を食いに

同じ同類を見て

顔を見られないように

密かに立ち去った。

何を注文したのだろう。

案外、うな牛だったりして。

うな丼と牛丼が一緒に食べれる。

仮にデートするなら

牛飯屋と言ったら

張り倒されるかもしれない。

でも男ってそんな生き物だ。

うな牛を食べてみたいが

女で、うな牛を食べたいヒトって

居るのだろうか。