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たかしの読書日記

 
2008-03-30

哲学/島田紳助、松本人志

カテゴリー: 日記
面白半分で最初手にしたが、すぐに引き込まれた。彼らの笑いに対する真摯な態度に驚かされる。人を喜ばせたり、泣かせたり、寂しくさせたり、怒らせたりというのは簡単だが、笑わせるという事は難しいのだと気付かされた。笑いとは、それほど、誤魔化せない、自然な、それゆえに、奥の深い感情形態なのだ。二人の自他ともに認めあう天才同士の人生観、価値観の対比が面白い。私は自分で天才だと言う人を信じないことにしているが、この二人はどうやら笑いに関しては本当の天才のようだ。
そうして、才能と言う事、プロフェッショナルであることに対する、自分に対して、また他人に対しての、厳しい目が痛い程に鋭い。