今日も山の中に入ったが 山で出会うヒトというのは 一応、すれ違うさいに 「こんにちは。」くらい言う事にしている。 都会では挨拶なんかしないし、 山のなかでもそうしたいのだが 狭い山道で すれ違うのも大変だし 最低でも挨拶くらいするのだ。 今日の相手はいきなり 「この近くのバス停はどこですか?」 と聞かれた。 知っていて尋ねているのだろうか。 ここは山の中だよ。 その男は年の頃は50くらいだろうか。 ホウキをもったレレレのおじさんふうだ。 簡単に ○○バス停です。 と答えると 答えに満足したのか すぐに立ち去ったけれども この山から下りて 結構歩かないといけないのだけれど。 山の中でバスに乗ることなんか 考えているのか。 山の中では徒歩が原則である。 乗り物なんか乗れるわけがないのだ。 この前マッターホルンに登った イモトは山に登った帰りは ヘリコプターだったけれども 普通はありえない話である。 今日の山は天候がよくて 気持ちのいい。 来週はどこに行こうかな。 |