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2012/02/29 21:13:20

大雪で大変や。

カテゴリー: 日記
首都も雪で大変やったらしい。

けんど、雪ってあらかじめ予報が

出とったろう。

準備できとうもんな。

こっちは何も雪が降るとか

言っとらんと。

夜に雪降ってさ、みるみるうちに

積もっていく。

こりゃ大変や。

と気づいたのは10時頃やった。


朝、起きたら、雪はだいぶなくなっとう。

こりゃ安心やナ。

と外にでるとな

車道はたしかに雪は溶けとるけんど

自転車が走る歩道と車道の間は

雪が積もっていて

危険や。

シャーベットみたいになっとる。

歩道は足跡がついてまだ

雪道やな。

こりゃ危険や。

車と一緒に走らんといかん。

とにかく車と一緒の道を

まっすぐにスピード出して

かっぱ走った。

会社まで着くまで必死や。

命がけや。

男は命をかけんといかん。

とーにかく車より先に信号ダッシュ。

信号無視して

スタートラインで

フライングして

車より先に出て

車道をつっ走る。

途中で汗かいてきた。

バスを追い越して

下り道を猛烈に

スピード出して

時速は40kmくらい出とるや。

とーにかくスピード出して行きよったら

前にとろーいお爺さんが

ママチャリを運転しておる。

この爺さんは

通勤の際によく見かける。

よく自分の前を走っていたけれど

自分は追い抜いても

いつのまにか

信号停車とかで

追いついてくる

スピードを出さんのに

なんだかんだといって

追いついて

挙句のはては

追い抜かれてしまう

スーパー爺さんなのだ。

頭はハゲあがっている。

背広着ていて

風貌はインテリ風の

どっかの会社の経理か

税理士みたいな感じや。

この爺さんを

猛スピードで

追い抜いて

雪道ですっころぶよりも

ペースメーカーにしたほうが

安全やな。

と思ったので

途中から

この爺さんのスピードに合わせて

ついていくことにした。

この爺さんは

とろとろ走るけれども

信号停車の際は

停車のラインから

かなり距離を

飛び出して

信号停車をしよる。

距離をかなーり稼いでいるし

バスを

平気で車道から

追い抜いていきよる。

後ろの車なんか

見よらん。

車の間をすり抜けて

いくし

いつのまにやら

歩道を転がして

また車道に戻ってくる。

この爺さんに

ついていけばいい。

雪道を避けながら

こいつの跡を

辿っていった。

途中で右折して消えたので

会社が近づいたのやな

と思ったら

次の信号のとこで

停車しとる。

どこか知らんが

抜け道をして

いつのまにやら

自分の前に出とる。

そのうち

自分は

会社が近くなったの

その爺さんとも

別れた。

あの爺さんと

一緒に走るなら

今日みたいにふだんより

5分早く出ればよかろう。

明日はどげんなるかいな。

今日は会社にやっとこさ

着いたけんど

なんも仕事はなかった。

雪の影響で

物流はとまっとる。

明日は今日のぶんがあるから

大変や。

明日から三月や。

とりあえず今日は

雪でこけんでよかった。

雪道歩くんやったら

アイゼンの

登山靴がいるやろな。

首都圏の通勤サラリーマンは

革靴から

登山靴にはきかえて

通勤したんやろな。