acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

 
2011/06/12 16:08:00

焼き肉

カテゴリー: 日記
喉の痛みはひいたようであるが

鼻水が出ている。

なんなのだろうか。

アレルギーの花粉症か

それとも風邪なのか

はっきりしない。

アレグラを飲んだけれども

薬を飲むとなんとなく体がだるいのだ。

寝ては、起きての繰り返しである。

夕方からは雨脚が強まるので

午後の早い時間には買物にいくつもりだった。

外の天候を確認しようと思ったら

隣の焼肉屋から煙が出ている。

ダクト付近から黒煙である。

どう見ても火事である。

外に出て初めて状況がつかめたけれども

従業員やらお客さんやらが

避難してきてごったがえしている。

まだ消防車は到着していない。

黒煙は激しくなるばかりである。

誰かが「爆発するかもしれない。」と

言い出した。

フラッシュバックという現象である。

避難してきた焼き肉屋のお客さんは

顔がすすで汚れて真っ黒でというわけではない。

顔はほんのりと赤みがさして

ビールを今しがたまで飲んでいた様相で

火事を楽しく見つめている。

どうやらこのお客さんたちは

草野球の帰りらしい。

野球のユニフォームを着ていている。

そのうち消防車が到着してきたけれども

「ショートするかもしれない。」と

消防隊員は叫んでいても

「今日のショートは誰や?」

「わいでんがな。」と答える。

関西の火事というのはどう転んでも

面白おかしくしてしまう。

まだお金を払ってへんけれど

もう少し食いたかったとも言い出す始末である。

消防隊も雨の中を奮闘しているけれども

そのうちに黒煙は白い煙になって

火事はおさまったかのようである。

屋根のうえに上って

滑ってしまいやせんか。

そういえば自分は

外出のために買物のために

出てきたんや。

買物に行こう。

消防隊やら警察官やらで

ごったがえしているし

野次馬は面白がっているし

こういう時は

火事場の泥棒というし

買物に行くために火事場を離れた。

しばらく歩いてから

そういえば

玄関のドアの鍵をしめたかいな。

そう思って家に引き返してみると

案の定、ベランダの窓は全開だった。

自分は慌てていたのである。

外の状況を見るため窓をあけっぱなしだ。

急いで窓を閉めた。

煙は幸いにも入ってこなかったけれども

このまま外出していれば

帰ってきたら

煙臭くて

寝るどころではないだろう。

そういうわけで

買物は中止である。

喉の調子も悪いし

家で寝ていたほうが

正解だろう。

微熱が続いているし

なんでだろう。