急に寒くなってきている。 空は、秋の鰯雲が出ている。 都心部は相変わらず暑い。 山に登れば気温は低下している。 500mの標高に上れば日中でももう寒いくらいだ。 都市部にいれば人も、車も、ビルも集中しているし 暑いのは当然だろう。 どこまで行ってもヒト・車、マンションの筈なのに ある一定限度を超えると ヒトはいない。 真っ暗闇の田舎が広がっている。 無人駅、無人駅、 コンビニもないし スーパーもない。 車がないと どこに行くにも 不便なところはまだまだあって 知らないだけだ。 ただ生活するに 仕事があるか。 それだけだろう。 田舎で心豊かに暮らすのもいいが 何にもないのも 退屈である。 時間をつぶすならば 都市部のほうがいい。 人家が増えて だんだんと都市の光が 見えてきたときに 自分にとっては そちらほうが 過ごしやすいと 思いはじめた。 コスモスの花を見ながら 秋を感じた田舎訪問だった。 |