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2010/09/02 21:19:14

池上先生

カテゴリー: 日記
会社で勉強会が

毎週水曜日、夕方からある、

何を勉強するかというと

業界のことであるとか

商品のことであるとか

経営管理のことであるとか

であるが

毎週、毎週、

講師は当番制である。


座学であるし

黙って聞いていれば楽なのであるが

講師役は大変である。

資料を集めて

話の筋やネタを集めて

短時間でわかりやすく

しゃべらないといけない。


今週は自分の番であったので

先週から

ネットで情報を調べたり

図書館に出かけたり

日経新聞のデータベースや

帝国データバンクで

情報を集めたり

取材を直接したりと

かなり熱心に知識を

集めまくったのだ。


それで水曜日の朝は

朝から

こんな話をしようとか

あんな話をしようとか

頭の中は講義の

話題で朝からそればかり

考えているのだ。


定時の時間が終わって

始まるまでまだ時間があるが

早めに

会議室に向かって

資料を配る段取りをして

待ったが誰もこない。


日程が変更になったのだ。

月初めの初日の

水曜日は無理ということで。


という事で今日の

木曜日に講義日が変更である。


今日は朝から

ぜんぜんやる気がしなかった。


昨日の時点で

緊張の糸が切れてしまって

かえって余裕をもって

講義にのぞんだのであるが

案外、評判がよろしくて

社内なのに

握手を求められたりと

なんだか不思議な感じである。


人前で30分も喋るのは

学校の先生であるとかは

普通であろうけれども

そういう機会は日常ではない。


喋るというのは

なかなか楽しいものだ。

反応を見ながら

話を展開をしていくというのは

なかなか楽しい。


噺家たちの喋りを研究したいと

思っている。


なにせ私は

無口な男でとおっているのだ。

社内で喋るということだけで

面白がられたのかもしれないな。


それで、つけられた

あだ名が

「池上先生」である。

なんだか喋り方や風貌や

講義の仕方が似ているそうだ。

彼の本は本屋で立ち読みはしている。

筆者に読者は似てくるのだろう。


彼のような膨大な知識を持つために

もう少し本を読んで勉強をしようと思う。