風が吹くのをただ待っている私に 自分が動くことで風を感じることもできるんだょと 教えてくれる人がいました。 そしてある人は ひとつひとつ、雲をどかすことを考えるのも、楽しいことかもしれないょと 教えてくれました。 そしてまたある人は ゆっくりでいいから、あなたのペースで、隠れた月に出会えればいいんだょと 言ってくれました。 確かに今の私は もやもやしてて、考えると何だか息苦しくなって そうすることを放り投げたいくらい。 だから全てを拐ってくれる、風を待ってた。 自分でちゃんと向き合わなきゃ、どこにも進めないこと分かってるのにね。 言葉は追い風になって そっと背中を押してくれる。 私は決めて、一歩を踏み出せた。 少し、風が揺れたね。 |