バスとか電車で お年寄りや怪我した人、赤ちゃん連れたお母さんとかに 『どうぞ』 席を譲れるようになったのは、いつからだっけ。。。 拒否されたらどうしようって 今も変わらず怖くて それでも勇気振り絞って だけど自然に口から出るようになるまで いったい、どれだけ目を背けて そんな自分に嫌悪して 勇気だして、ありがとうって言われて それが嬉しくて 繰り返してきて、やっと今がある。 だけど… たぶん、100%善意の気持ちじゃない。 その人の為、じゃなくて 結局は自分の為。 世間の目とか 自分があとで嫌な思いにならないように、後悔しないように。。。 そんな、自己満足。 だから 本当の善意で、心からの気持ちで手を差し延べられる人が、眩しい。 綺麗でうらやましくて 私もそうなりたいと思う。 私の心はきっと灰色だから。 放っておくこともできず、純粋に手を差し延べることもできない。 黒に染まれず、白にもなれない 中途半端な灰色。 いつかは白になりたいのに。 |