少し前までは「夢は何ですか?」と聞かれたら、適当に誤魔化して答えていた。 最近は、 「夢はない」 ときっぱり答えるようにしている。 身も蓋もない・・・・(苦笑)。 実は、これには説明がある。くどいから、普通は説明しない。 世間では、努力して背を伸ばせば届くモノのことを「夢」ということが多いように思う。 自分にとって、努力と背伸びで手が届くモノは「夢」ではない。 それは「努力目標」。 もう、おそらく手が届かない。努力では到達できない。 でも諦められない。 そういうモノのことを自分は「夢」という。 それを言葉にするのは、かなり辛い。 まして、親しいわけでもない他人に話すことでは、ない。 だから、一言で言うことにしている。 「夢はない」と。 |