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工場の入り口にある
ユリの葉の様な背の高い植物
その先に初めて実った
りんごの様な実
”これ最高においしい!”
試食してそう言うヨコイ君に
自分にもちょっと頂戴と言えど
その声は届かず
午後には
職場改善委員の手により伐採
かわいそう・・・
特殊な金型と
始めてみる大きな機械
得意先の専門チームが段取りをしています
傍で眺めていても意味不明
通常は動力を用いる作業も
専門チームは人間力で微調整
若いイケメンが多いかな
社内表彰制度
いつの間にか
みんなが集まり
数名がその対象
品管のオバチャンが
係長を呼んでる
”早く早くここ!”
【君は業務に貢献したので
これは何にでも
好きに使っちゃって下さい】
そんな内容の表彰状だった
海外からの研修生も名を呼ばれた
ルン・ピョウ って言ってたかな?
始めてみる顔の彼
物流を担当しているらしい
得意先の特殊専門チーム
一人のオッチャンがいて
中央広場に机を置いて座ってる
何だろう?
その前の椅子に腰掛けてみた
”アッラーはいるのか?”
そう問いかけられた
”信仰していないからいないよ ”
”そうか ”
特別何も訓示や説教は無かった
4メートル四方くらいの部屋に
人々が疎らに座ってる
壁から1つのシャワーが出ていて
ボクは順番待ち
やっと自分の番が来た
”10円入れちゃダメだよ ”
シャワーの元にあるタイマーを指して言われた
それを見てる人がいる
数字が少しずつ変わってる
足を洗った
全身シャワー浴びたいけど
服を着ているし・・・・・
どうやら時間切れ
おはようございまし
きょうも自分を大嫌いな人が出てきた
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好かれる事はまずありません