くを大嫌いな人が工場にやってきた 班長と話をしている 〔まずいな・・・ 顔を合わせないようにしないと..〕 俺は奥の持ち場に戻ろうとした ”お~い! 爺さん ” 班長の大声が背中に響く 〔こっここで俺を呼ぶのか...〕 ”何だ? ” 俺はよろめく足をやっとの事で押さえて 身体の向きを変えた 迷惑そうな顔をしたその人が一瞬見えた ”計量の仕方を教えてやってくれ ” 〔なんで俺なんだよ... よりによって〕 ”Sさんいないの? ” ”たったいま飯食いに行った ” ”H君は? ” ”彼の得意は別の秤だ ” ”オメ~やってやれよ 俺は秤使った事ないぜ? ” ”オレは秤わかんないから爺さんやってよ ” 〔テメ~の工場だろ? 何だっつんだ・・・いったい...〕 秤の部屋に行った 部屋にはその人がひとり 秤の脇にいる ”この螺子をはかりたいのですけれど ” 〔あ~ どうしよう 普段使わないこの秤 俺に操作出来るのか・・〕 小皿に20個の螺子を乗せ 重量を表示させた ”これが20個の重さですので それを掛け算して・・・ ” ”いえ・螺子を1000個量るのです ” 〔ぉお~~ 数量表示させろってのか・・・〕 横で迷惑そうな顔をしながら 俺の説明を聞いているだろうその人の事を想うと 失敗は許されなかった しかし 秤の使い方は判らない・・・ キーボードの表示を見ながら 相当するであろうボタンを押した ピッ♪ ピッ♪ ・・ピロピロピロロ^^^ 〔あ~やっちまった 違うぜ〕 もう後ろが無い!! 半分固まりながら 俺はもう一度 一つ一つのボタンを 確実にゆっくりと ピッ♪ ピッ♪ ピロピロロロッロ^^^ 〔あ~! 絶体絶命だ〕 ![]() |
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好かれる事はまずありません